院長ブログ

DOCTOR’s BLOG

2025/10/12 緑内障 当院の緑内障治療のポイント

1,患者さんと話し合って治療方針を決定 

 緑内障は自覚症状が出にくいため、病状を実際よりも軽く考えてしまう方や、逆に失明のイメージが強く必要以上に深刻に考えられる方もおられます。緑内障の進行度を知る最もよい検査が視野検査です。視野検査の結果をカルテ画面で患者さんと共有し、スタッフが患者さんに詳しく説明し、お気持ちをうかがい、治療方針を決定します。ご希望があれば検査結果のプリントのお渡しも可能です。眼圧測定については、3種類の方法を適時行い、正確な病状把握につとめています。 

2,レーザー治療、手術治療が可能 

 保有してる施設が少ない特殊なレーザー装置を保有しており、眼圧を下げる隅角レーザー(SLT)が可能です。従来総合病院で入院して行う線維柱帯切開術(眼内法)が日帰りで可能です。 

3,専門施設との連携 

 緑内障は一度悪化してしまうと、回復することはありません。より高度な治療(線維柱帯切除術やチューブシャント手術など)が必要な場合や、セカンドオピニオンをご希望の場合は、時期を逸せず専門医を紹介します。 

編著 下関市 まつもと眼科 眼科専門医 松本博善

WEB順番受付はこちら
WEB順番受付はこちら