院長ブログ

DOCTOR’s BLOG

2020/08/23 緑内障 どうして緑内障の目薬は何本もしないといけないの?

 今回は、緑内障の進行予防に使われる目薬について説明します。

 まず、現在緑内障によく使われる目薬の種類は、主に5種類で、表の青の枠で囲まれたものです。同じ種類というのは、成分が似ていることを言います。同じ種類の中で1つのみ使うことができ、同じ種類の目薬を複数併用することはできません。種類が違えば、併用することで、相加効果(足し算で効果が増すこと)により、さらに眼圧を下げることができます。

 最近は、緑内障の目薬の種類も薬剤も徐々に増えてきています。さらに合剤といって、1本の目薬の中に、2種類以上(現時点では緑内障の目薬では2剤のみ)の成分が混ぜ合わされているものも出てきており、非常にややこしく、わかりづらくなっています。表の緑の枠で囲まれたものが合剤で、緑の線でつながった種類の薬剤の合剤です。

 ということで、何本も目薬をすることで、眼圧がより下がり、より視野が狭くなるのを予防できるということになります。

 次回は、実際の目薬の使い方を説明します。