院長ブログ

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2021/02/04 眼精疲労 眼精疲労の治療<その3>かくれ斜視で目が疲れる?

 眼精疲労(疲れ目、目の奥の痛み、肩こり、首のこり)の原因に目の向き(眼位)の問題があると当ブログ「眼精疲労とは?<その3>目の向きの問題>でお伝えしました。今回はその治療編です。

 斜視があるかどうかは、眼科で目を片目ずつ隠して目の向きのずれを見る(交代遮閉試験)をすることで判明します。普通の眼科の検査は、視力や眼圧や眼底検査が主です。目の向きについては、検査をしていないこともあるので、実は長年眼科にかかっていても、斜視については見逃している場合もあります(お恥ずかしい話ですが)。

 ものが二重にみえる症状は、眼精疲労から、ウロウロする、変な感じに見える、気分が悪い、揺れて見えるなど患者さん自身も何と表現したらいいかわからない場合があり、その症状が斜視からとすぐにはわからないことも多いのです。

 よくある例は、勉強しようとすると頭痛がおそってきて集中できない、25歳前後に長期にわたるだるさ、頭痛、めまいなどをおこす、同じ模様が並んでいるタイルやブロックを見た時にふわふわする、本を読んでいるときに同じ行を何度も読みそうになるなどがあります。

 さらに近年はスマホの登場で、さらに近距離で画面を見るのでより斜視の症状が出やすくなっています。人によってはスマホの画面を無意識に片目で見ているという方もおられます。

 治療はプリズムメガネ(目の向きを調整できる)です。これには注意点があって、メガネの正面つまり、目を真っ直ぐ向けた状態でしか効果がないことです。しかも、プリズムメガネの処方については、眼科でも得意としていないところもありますが、メガネ店でも得意としているところもあるようです。

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