院長ブログ

DOCTOR’s BLOG

2021/05/09 ドライアイ 風にあたると涙が出るのはなぜですか?

 風にあたると涙が出るとよく言われますので説明します。

 まず目の表面は正常であれば、涙が全体をおおっていて、目の表面を保護しています。涙は上まぶたにある涙腺というところでつくられ、目の表面をおおい、めがしらにある小さな穴(涙点)から鼻に流れていきます。ドライアイなどがあると、涙の量が減ったり、涙の質が悪くなることで、目の表面に乾いた部分ができたり、軽いキズができたりします。その表面の部分は保護されていない状態ですので、風などの刺激で、反射的に涙を出して、目を守ろうとするのです。ドライアイなのに涙が出るとは変な話だと思われるかもしれませんが事実です。

 それを防ぐには、

1、ドライアイの目薬をさすことで、目の表面が乾かないようにすること

2,まばたきをして目が乾かないようにすること(ドライアイの方はまばたきしてから目が乾くまでが5秒以下)

3、風が直接当たらないように花粉メガネなどをかけることなどがあります。

 私自身もこの症状がありますが、目薬だけでは完全に症状をおさえられないので、冬の外出時(特にゴルフには必須)には、花粉メガネを愛用しています。花粉メガネというのは、花粉や粉塵が目に入らないようするもので、メガネの縁と顔のすき間ができないようにおおってあります。すき間が少ないので風が目に直接あたるのをへらすことができます。以前に比べて最近は各社から普通のメガネのようなデザインのものが発売されています。手持ちのメガネに装着するもの(商品名は目マスク)もあります。注意点ですが、普段メガネを使っている方はレンズに度を入れられるもの、自分の顔の骨格に合うものを実際に試着して選ばれることをおすすめします。運転中やパソコン仕事で涙が出る場合は、エアコンの風が直接目にあたらないように、吹き出し口の向きをかえてください。

WEB順番受付はこちら
WEB順番受付はこちら