
1,当院で手術が可能
当院では日帰りで翼状片の手術ができます。弁移植術という、正常な結膜(白目の薄皮)を翼状片があった場所に移動し、結膜を移植することで再発を防ぎます。
2,適切な時期の手術
翼状片は50歳以下での手術は非常に再発しやすいと言われております。見た目を気にされる若い方は早期の手術をご希望されますが、万一手術後に再発した場合には、手術前よりも悪い状況になります。さらに一度再発した翼状片は再手術ではさらに再発しやすい状況になります。当院では、翼状片による不正乱視が出てから、瞳孔領(茶目の内側の黒目の中心部分)にかかる前までの時期に手術することをおすすめしております。
3,専門機関との連携
翼状片が手術後に再発した場合は、再手術での再発率がさらに高くなるので、大学病院などに紹介し、特殊な手術(羊膜移植など)をお願いすることにしております。