白目が赤くなる病気とは?
白目の病気


白目が赤くなる原因について説明します。
まず白目には、強膜という眼球を保護する強い膜(これが白い)があり、その表面に結膜というほぼ透明な粘膜がはっています。結膜には細い血管が走っていますが、特に異常がない場合には結膜の血管は細いためほとんど見えません。
白目が赤くなる原因には様々なものがあり、最も多いのが結膜下出血と結膜炎です。まず白目が血のようにべたっと赤くなった場合、結膜下出血の可能性が高いです。これは心配いりません。血の赤さではなく、ほんのりピンクっぽくなった場合が充血で、いつもは見えない細い血管が太くなっている状態です。充血のうちメヤニが出るものは、結膜炎という白目の炎症のことが多いです。結膜炎はうつるといわれますが、結膜炎にもいろいろな種類があり、その中のいくつかは接触によりどんどん人にうつっていくことがあります。メヤニの出ない充血にはもっといろいろな種類があって、それこそ目の病気の多くが充血を伴いますので、眼科用の顕微鏡などを使って診察しないと何が原因かはほとんどわかりません。
次回以降でそれぞれの病気の説明をしていきます。
編著 下関市 まつもと眼科 眼科専門医 松本博善
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